ねぇ、私とエッチしてみない?
え?別に、理由なんてないけれど。ちょっと思いついただけ。
もしかしたら、したいんじゃないかなー、って。
で、どうなの?する?それとも、しない?
…アハハ。そうだよね、したいに決まってるよね。
もうずいぶん遠くに思える、忘れかけていた感覚。
同級生を相手に荒稼ぎをしていた、あの頃の記憶。
男子の間で一番人気がある美人な子に呼び出されて、
一体何を求められるのかと思いきや、
彼女は大事に貯めたお小遣いを私に差し出しながら、顔を真っ赤にさせて、
「これで私とキスしてくれませんか」って、言ってきた。
ああ、ふたなりってバカなんだな、そのとき心から思った。
それから私は、ふたなりの子は片っ端から相手をした。
ツバを飲ませてあげたり、アソコを手で握ってあげてたり、私の体を触らせてあげたり。
その度にお金を受け取り、散々巻き上げておいてから、最後に1度だけ本番をさせてあげた。
彼女達は決まって懇願し、最後には泣き出して、私を好きだと言う子もいた。
でも私は事前に受け取ったお金を財布に仕舞いながら一言だけ、
「私はあなたのことを好きじゃない」と告げるのだった。
そんな私に、大好きな人ができた。
何の見返りもいらない。
私はただ、その人のことが欲しいだけ。
誘惑の仕方は心得ていた。
昔に言い慣れた言葉を、久しぶりに口に出す。
私にとっては、造作もないことだった。
「ねぇ、私の裸、見る?」
志摩子さんの目の前で、制服を脱ぎ捨てる。
自慢できるほどの体でないことは十分に分かっているけれど、何の問題もない。
私の乳首と陰毛を見れば、ふたなりの子は必ず興奮する。
志摩子さんも同じように、すぐにペニスをビンビンに勃たせて、スカートの裾を膝上まで持ち上げた。
「ほら、志摩子さんもだよ?」
恥ずかしがる志摩子さんをなだめて、私と同じように裸にする。
志摩子さんは私の体に見とれていたけれど、私はその何倍も、志摩子さんの体に見とれた。
胸は手に乗せても余るほど大きいのに、形もすごく良くて、張りがあって。
下腹部で垂直になっている硬くなったペニスは、両手で握っても先が飛び出るくらいの長さ。
やっぱり、志摩子さんくらいに顔が完璧だと、体の他のパーツ全ても同じように完璧なのだ。
私はドキドキしながら、座って股を広げ、志摩子さんにアソコを見せた。
「舐めてよ、志摩子さん」
私が求めると、志摩子さんはおずおずと顔を近づけ、
少しだけ伸ばした温かいピンクの舌を拙く動かして、ペロペロ、レルレルと舐めてくれた。
「あはっ、そんなに嬉しいんだ?」
実を言うと、嬉しいのは私も同じだった。
穢れを知らない志摩子さんの唇が、私のアソコに触れているのだ。
お祈りを捧げるための舌を使って、私のクリトリスを愛撫しているのだ。
「他のところもして欲しいな」
私がねだると、志摩子さんは掃除をするみたいに、念入りに私の体に舌を這わせた。
うぶ毛が目立ってくるくらい、志摩子さんの唾液で濡らされた。
貧相な胸は優しく揉まれて、それからチクビを強く吸われた。
「あっ…気持ちいいよ、志摩子さん」
自分でも笑ってしまうくらい、可愛い声が出てしまう。
「来て、志摩子さん。私に、入れて」
「い、いいの、乃梨子…?」
「当たり前じゃない。志摩子さんの好きにしていいんだよ」
私はころんと寝転がった。
志摩子さんが私の両足首を掴み、持ち上げて、左右に広げた。
「イヤだよ、こんな格好」
「ごめんなさい、乃梨子…でも、こうするしかないの…!」
志摩子さんは息を荒くして言う。
エッチなんてしたことがないのに、オナニーだってしたことがないはずなのに、ちゃんと、分かるんだ。
“やり方”は、生まれたときから知っているんだ。
私はひっくり返ったカエルみたいな姿だった。
志摩子さんは膝を付かずに、足を踏ん張って、背中をまっすぐにして、私の足首を掴んでいる。
そんな格好で、私達は性器を触れ合わせた。
ツヤツヤに光った志摩子さんの先端が、クチッと私の入り口を開いて、ズズッ、ズズズッ、と入ってきた。
「あぁ、気持ちいいよ、志摩子さん」
「わ、私も…き、気持ち、いいわ…」
「動いて欲しい。ねえ、動いて」
「こ、こう…?」
「アッ、アンッ…」
「こ、これでいいのね、乃梨子?!」
「そう、それ、いいよ、気持ちいい…ンフッ…アッ…アッ、アッ、アッ!」
「ンッ、ンッ、乃梨子!素敵よ、乃梨子っ!」
私が声を出すと、志摩子さんは嬉しそうに腰を振りだした。
包皮が張りつめて、根元まで真っ赤になった硬くて長いペニスが、
私の汁をまとわりつかせながら、膣に出入りを繰り返す。
単純で、浅ましくて、滑稽な行為。
でも、人間の本能からくる行動なんて、みんな情けないのだ。
食べる物を貪って、よだれを垂らしながら眠って、強姦してでも性欲を満たす。
それをどの程度ガマンして、隠しているのかくらいの差しかない。
けれど、志摩子さんは特別。
食事のときだって、すごく上品な仕草だし、
眠るときだって、きっと人形のように静かに眠っているのだろうし、
排泄するときなんて、絶対に誰にも見られないようにこっそり済ませている。
そんな志摩子さんだからこそ、本能を剥き出しにしている姿に価値がある。
私を相手に発情して、性欲を満たそうと必死になっているところに価値がある。
志摩子さんが動くたび、重たそうな陰嚢が私のおしりに当たって、ペタペタと音がしていた。
でも、次第にその音は小さくなり、やがて聞こえなくなった。
袋に包まれてぶら下がっていた、2個のうずらの卵みたいなものが、
ペニスの根元に左右それぞれくっついて、袋全体がギューッと縮まっていた。
「志摩子さん、そろそろイキそう…?」
私は、志摩子さんが射精する寸前まで来ていることを悟った。
「いいよ、出して、中に出して!」
私がせがむと、志摩子さんは眉にシワを寄せ、動きを早くした。
「乃梨子っ…はっ…はぁぅっ…!」
それから志摩子さんは、小鼻を膨らませ、口を半開きにして、
普段からは想像もつかない間抜けな顔になって、全身を緊張させた。
ビュビュッ!!ビュビューッ!!!
志摩子さんの大きな玉で作られた精子が、真っ白なゼリーとなって、ペニスから弾け飛ぶ。
きっと口に入れたら、苦くて、臭くて、噛みきれないくらい濃いのだ。
それが、ドプドプと流れ込んで、私の中をいっぱいに満たしていった。
「愛しているわ、乃梨子…」
ペニスを脈打たせながら、志摩子さんが何度も言った。
「うん、私もだよ、志摩子さん」
とりあえず、そう答えておいたけれど。
でも、私は本当は分かっていた。
射精がどんなに気持ちがよいからといって、それは愛とは何の関係も無いことなのだ。
おちんちんを温かくて柔らかいものに突っ込んで、射精できれば満足する。
私がかつて相手にしてきた、男よりもずっと頭の悪いふたなり女達と、たぶん同じ。
でも、それでも構わない。
私の愛だけは、本物なのだ。
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